日常
異論は認めます。
まずは、バスケットボールの河村勇輝選手。
身長差をものともせずコートを駆け回り、日本代表でも活躍する姿は多くの人の記憶に残っている。
一瞬で試合の流れを変えるスピード感。
見ているこちらまで前のめりになるようなプレー。
今のスポーツ界を代表する「河村」であることに異論は少ないだろう。
そして音楽界には、河村隆一さんがいる。
LUNA SEAのボーカルとして一時代を築き、その独特の歌声は今も唯一無二だ。
世代によっては、
「河村といえば?」
と聞かれた瞬間に最初に浮かぶのはこちらかもしれない。
河村勇輝選手が躍動感のある"動"のカワムラなら、
河村隆一さんは圧倒的な存在感を放つ"静"のカワムラという印象だ。
ここまで来ると、河村という名字には何か特別な力があるのではないかと思えてくる。
スポーツ界で一流。
音楽界で一流。
なかなか層が厚い。
そして東海地方に住んでいる人なら、もう一人の河村が自然と頭に浮かぶ。
そう、河村たかしさんである。
野球でもない。
バスケットボールでもない。
音楽でもない。
気づけばニュースや街の話題の中で存在感を示し続けてきた、あの河村だ。
河村勇輝選手が華麗なアシストで魅せる。
河村隆一さんが歌声で魅せる。
河村たかしさんは話題性で魅せる。
ジャンルはまったく違うのに、不思議と並べてみたくなる。
もちろん、日本中の河村さんからすれば、
「勝手に三人で代表みたいにしないでほしい」
という話かもしれない。
それでも、
スポーツを見ていても河村。
音楽を聴いていても河村。
東海地方でニュースを見ていても河村。
「川村」だと朝の情報番組を連想するねと会社で話したら
それは「川島」だよと言われました。