AIで選考用の書類を作る時代?
某企業が新卒のエントリーシートでの選考をあきらめるというニュースがありました。
生成AIで作られたエントリーシートが増えてきたことがその理由とのこと。
たしかにお手軽に書類作成はできちゃいます。
でもそのニュースで理解したい本質的な情報って何でしょうか?
完成度の高いエントリーシートがたくさん来るのであれば選考する側としては助かるような気がします。
読みやすい訳ですから。
でも、それだと選考しにくくなる? 何か矛盾しているような気がします。
つまりエントリーシートの中身はどうでもよかった可能性が高い?
今まではエントリーシートの内容で差をつけていたのではなく、学生のスペックで見ていたとか?
書類の体裁が整っていたか否かが重要だった?
でもそれもまた社会の真理かもしれません。
魅せ方が大切ということですね。
そしてさらに生成AIのエントリーシートを逆手にってAIに選考させる企業も出てくるんでしょうね。
10年後の採用の現場が想像できないです。
ということでAIで選考書類を作成することについてです。
最近は、履歴書や職務経歴書をAIで作る人が増えています。
「自分で書くより早いし、整って見えるから」という理由はもちろん、
転職のハードルを下げてくれる便利なツールであることは間違いありません。
でも――。
採用に関わる立場から見ると、
AIで書類を作ること自体は問題ではなく、“どう使うか”で結果が変わります。
🤖 1. AIは“型を作る”のが得意。けれど…
AIが生成する職務経歴書は、
- 言い回しが丁寧
- 読みやすい
- 必要項目が揃っている
など、基本のクオリティが高いのがメリット。
ただし、そのままだとどうしても “あなたらしさが薄い” という弱点があります。
採用担当者が求めているのは、
「あなたがどんな人なのか」 という情報。
AIのテキストは綺麗でも、内容が“全部一般論”だと見抜かれてしまいます。
🤖 2. 大事なのは“AIの文章+あなた自身の経験”
書類選考に通る人は、
AIで作った文章を 「土台」 にして、
そこへ 実体験や数字、具体例を肉付け しています。
- AIが作った文章
→ 綺麗だけど汎用的 - あなたが加える要素
→ “本物の経験”として魅力に変わる
特に、
- 実績の数字
- 自分が考えて行動したこと
- 失敗から何を学んだか
このあたりは 本人しか書けない部分 なので、採用側も強く評価します。
🤖 3. 実は企業側もAIの文章に気づいている
採用担当者は毎日大量の書類を見ています。
そのため、
- 似た文章が増えてきた
- 文体がAI特有の整い方
- 本人の言葉で語られていない
など、ある程度 AIの“匂い”は分かります。
もちろん「AIだからダメ」ということはありません。
ただし “AIで作っただけの書類”が一番落ちやすいのも事実です。
🤖 4. AI時代の書類で差がつくのは“編集力”
これからは、
「書ける人」より「編集できる人」が強い時代。
- AIに文章を作らせる
- そこに自分の強みと経験を乗せる
- 読み手(採用担当者)が知りたい分だけ整える
この編集力があるかどうかで、通過率は大きく変わります。
✔️ まとめ:AIは“武器”。ただし、使いこなした人だけが有利になる。
AIで書類を作る時代になったことは間違いありません。
でも本当に選考を勝ち抜くのは、
AIで形をつくり、あなたが本質を入れる人。
効率化は大歓迎。
だけど「伝えるべきこと」だけは、AIではなく あなた自身が持っている強みです。